MIDI規格の一部として定められているマルチトラックレコーダーなどをコントロールするための規格。略して「MMC」と呼ばれる事もある
MIDIマンシコントロールのコマンドはシステムエクスクルーシブとして定義されており、再生、録音、早送り、巻き戻し、頭出し、などいわゆるトランスポートの制御がMIDI経由で可能となっている
DAWなどでは外部機器に対してこのMMCコマンドを送出できるようになっているものもある。ただし、MMCコマンドはあくまで再生の開始や停止などのきっかけになるコマンドだけであるので、外部機器とDAWをどうやってシンクさせるかは別途設定が必要であり、MIDIタイムコードなどが使用される