米国ケークウォーク(Cakewalk)社が開発していたDAWソフトウェアの名前である。
かつてはスタインバーグ社のキューベース(Cubase)と人気を二分する製品であったが、2017年11月に、今後の開発、生産の終了が発表され、DTM界隈にとって大きな衝撃となった
その後、ケークウォーク社も実質解散状態となり、復活の望みはないと思われていたが、2018年3月にシンガポールのBandLab Technologies社がケークウォーク社の資産を買い取り、名前は異なるものの新製品として、現在無料でダウンロード可能なソフトウェアとしてリリースされている。現在の名称は「Cakewalk by BandLab」である
2003年からケークウォーク社はローランドと戦略的提携を結び、ソナーは「Cakewalk by Roland」ブランドで販売されていたが、2013年9月にギターメーカーのギブソン社に売却され、以降は同じくギブソン社の子会社であるティアック(TEAC)社のタスカムブランドで販売されていた。また入門者向けの下位バージョンとして「ミュージッククリエーター」という製品もあったが、タスカムブランドへの移行の時点で無くなっている
ローランド時代にはWindows用のDTM向けDAWソフトウェアとしてはヤマハ傘下の独