演奏上で付ける強弱や音の繋がりなどのニュアンスの表現の事で例えばレガートやスタッカートなどの事。無理に日本語にすれば「調音」だが、ほとんどの場合はそのまま「アーティキュレーション」とカタカナで表現する事が多い
PCM音源では楽器の音をそのまま記録しているため、これらのアーティキュレーションの表現のために、1つの音程に対して多数のデータを持っている場合も多い
これらのアーティキュレーションを実際に使う場合にどうやって切り替えるかは音源によるが、例えばベロシティの強弱やキースイッチなどによる事が多い
また、スタインバーグのキューベースでは、VSTエクスプレッションという機構で統合的なアーティキュレーションの切り替えをサポートしている